“マージーサイド・ダービー”はリヴァプールに軍配! 首位マンCを追走

2022年4月25日(月)9時59分 サッカーキング

エヴァートンに完封勝利を収めたリヴァプール [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第34節が24日に行われ、リヴァプールとエヴァートンが対戦した。

 優勝争い中のリヴァプールと残留争い中のエヴァートンによる“マージーサイド・ダービー”は、ホームのリヴァプールがボールを保持する展開で進んだが、エヴァートンの守備陣を崩すことがなかなかできず。一方のエヴァートンは鋭いカウンターからゴールを狙ったものの、前半はスコアレスのまま折り返した。

 攻めあぐねるリヴァプールは60分にナビ・ケイタとサディオ・マネを下げて、ディヴォック・オリジとルイス・ディアスを投入すると、この交代策が的中する。直後の62分、右サイド高い位置でボールを受けたモハメド・サラーが、エリア内深い位置にいたオリジに預けてリターンを貰うと、右足ダイレクトでクロスを上げる。これをファーサイドにいたアンドリュー・ロバートソンが頭で押し込み、先制に成功した。

 さらに85分にはCKのこぼれ球を拾ったジョーダン・ヘンダーソンがクロスを上げると、ファーサイドにいたL・ディアスがアクロバティックなボレーで叩きつける。これをオリジが頭で押し込み、リードを広げた。

 試合はこのまま終了。完封勝利を収めたリヴァプールが、首位マンチェスター・Cとの勝ち点「1」差を維持した。なお、リヴァプール所属の日本代表MF南野拓実はベンチ外のため、欠場している。一方、敗れたエヴァートンは今節バーンリーが勝利を収めていたため、1試合未消化ながら降格圏内となる18位に転落した。

 次節、リヴァプールは27日のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグのビジャレアル戦後、30日にアウェイでニューカッスルと対戦。エヴァートンは5月1日にホームでチェルシーと対戦する。

【スコア】
リヴァプール 2−0 エヴァートン

【得点者】
1−0 62分 アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)
2−0 85分 ディヴォック・オリジ(リヴァプール)

サッカーキング

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