中日 逆転負け 柳、5回まで無安打投球も6回に痛恨被弾

2024年4月25日(木)21時13分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 中日2—3巨人(2024年4月25日 東京D)

 中日が逆転負けを喫した。

 5回まで無安打投球だった柳が、1球に泣いた。2—0の6回。先頭・吉川に、この日初安打となる右越え二塁打を許すと、2死一、二塁で坂本と対戦。1ストライクからの2球目だった。141キロ直球を内角に投げ込んだが、左翼席へ放り込まれる痛恨の逆転3ランを被弾した。

 柳は6回2安打3失点で2敗目。

 前回18日のヤクルト戦では、今季最短となる3回2/3を6失点で今季初黒星。チームの2失点以下も12試合連続で途切れた。登板前には「頑張ります」と短い言葉に決意を示して臨んだが、勝利には届かなかった。

 打線は、右肩の炎症で出遅れた岡林が今季初打点をマーク。5回1死二塁で、巨人・菅野の内角高め速球を強振。右翼フェンス直撃の先制適時二塁打を放ち、「なんとか走者を還したいと思い、打席に入りました」。

 1—0の6回には細川が4号ソロ。菅野の外角148キロを左翼席へ放り込んだ。球団を通じ、「いいスイングができました。追加点が取れてよかったです」とコメントした。

スポーツニッポン

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