阪神・和田2軍監督がウエスタン・中日戦を総括 復帰2戦目の先発・高橋には「いや、よかったよ」
2024年4月25日(木)18時52分 スポーツニッポン
阪神はウエスタン・リーグ公式戦で中日と対戦し、6—1で勝利した。復帰登板2戦目となった高橋が1回3安打1失点。後を継いだビーズリーが7回1安打無失点とした。最終回はベタンセスが来日初めての連投。無失点で締めた。試合を和田2軍監督が振り返った。
以下は和田2軍監督の一問一答。
——今日の先発・高橋は復帰後2度目の登板。
「いや、よかったよ。最初のレフト線に落ちたやつか。あれはもうアンラッキーというか。しっかり、色んな条件を頭に入れてれば取れた打球だと思うし。そこでちょっとしんどくなっちゃったけど、あと他の球はそんな悪くないし。前回同様の球投げててたんじゃないかな」
——今後イニングは増やしていくことも
「いや、まだまだ。もう1回ぐらいね。1イニングだけ。それぐらいちょっと、念には念を入れながら、前に進んでいこうと思ってます」
——基本的には先発で
「いやね、できればっていうところはあるけど、全部が全部っていうわけにはね。 他のピッチャーもいるし、なるべくそういう配慮はしていきたいとは思うけど」
——ビーズリーは7回1安打無失点。
「あの球の強さとキレもありながら。もう、ほんとにいつもだけどね、向かっていく姿勢というか。ちょっと力みすぎて、引っかけてしまったりね。制球がちょっと乱れることがあるかもしれないけど、それでもしっかりその後、修正してね。きっちり投げれてたんで、状態は非常にいい感じじゃないかな」
——イニングは徐々に伸ばしてきた。今後は今日ぐらいのイニングをずっと投げながら
「先発してないから、ちょっと感じは違ったかもしれないけど。やっぱ今日も本人がね、100球ぐらい近いとこ投げたいっていうことで。試合展開にもよるんだけど。1安打かな。しっかり投げることができたんで。次回もそういう感じになってくるよね。先発しながら、行けるとこまでという」
——ベタンセスは初めて連投した
「今日は連投テストっていうところで。どんな展開でもいかそうとは思ってたんだけど。ほんとに 投げるたびにというかね、落ち着いて。今日が1番安定感もあったし。球自体は、もう最初の登板から良かったけど、だんだんこう、落ち着いてきて、コントロールもまとまってきてるんでね。うん、非常に楽しみだよね」
——ミエセスは筑後遠征にも帯同する
「もう制約っていうか、ここまでっていうあれは取れたんでね。あとは体力の問題もあるから、全部がフル出場っていうことは、現時点ではないけど。少しずつ、打席であったり、守備につく回数であったり。そういうところを増やしていくというか。試合の体力を取り戻さないといけないんでね。そこら辺のところは、頭入れながら起用していきます。」
——井坪や中川といった若い選手も躍動した
「戸井も含めて、山田の守備にしてもそうだし、やっぱりここにいる若い選手がね、躍動しながらゲーム出られたら。毎日、出れるわけではないけど、出た時にしっかりやれるように。毎日ね、簡単に結果が出るような世界じゃないけど。そういうことをね、求めながら、前を向いてね、やってってほしい。う今日の試合に関してはね、そういう気持ちがゲームでも現れてたし、やっぱりそうやって勝ちに貢献していくことでね、力ついていくと思うので。なるべく試合も、接戦をしながら、経験を積ませていきたいなとは思ってます」