37歳DFキエッリーニ、イタリア代表引退を表明…今年6月の試合が最後に

2022年4月26日(火)10時27分 サッカーキング

イタリア代表引退を表明したキエッリーニ [写真]=Getty Images

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 ユヴェントスに所属するイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが、今年6月に同代表から退くことを明言した。25日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 現在37歳のキエッリーニは、2004年11月にイタリア代表デビューを果たし、これまで通算116試合に出場。昨年のEURO2020制覇にも貢献するなど、長年主力選手として活躍してきた。しかし、同代表は今年3月にプレーオフで敗れたため、FIFAワールドカップカタール2022への出場を逃したことも影響し、同選手はこのタイミングでの代表引退を決断したようだ。

 キエッリーニは25日に行われたセリエA第35節のサッスオーロ戦(2−1で勝利)後、『DAZN』にて「ウェンブリーで代表チームに別れを告げる。そこでEURO優勝というキャリアの頂点を経験した。素晴らしい思い出とともに、アッズーリに別れを告げたいと思う。確実にそれが僕のイタリアでの最後の試合になるだろう」と今年6月に『ウェンブリー・スタジアム』で行われるアルゼンチン代表戦が同代表での最後の試合になることを明言した。

 また、2005年夏からプレーしているユヴェントスとの現行契約は2023年6月30日までとなっている一方で、W杯出場を逃したため、今夏にクラブを離れる選択肢が浮上していることが報じられているキエッリーニは、イタリアメディア『スカイスポーツ』で「ユヴェントスとの恋愛は終わりではない。それは決して終わらない。愛はとても強く、それは僕に限らず、彼らもそうだと思う。それは決して終わらない」と語り、去就についてはまだ決断していないことを強調した。

「もちろん、今からシーズンの終わりまですべてを評価する必要がある。何が最善かについて家族と話し合わなければならない。まずは4位に入ること、そしてコッパ・イタリアの優勝だ。それからゆっくりと自宅とユヴェントスという二つの家族と、みんなにとって何が最善かを考えたい」

「去年の夏も同じだった。時間がかかり、EUROが終わるまで新しい契約にはサインしなかった。僕の年齢では長期的に考えることはできない。だが、それは当然のことであり、すべて問題ない」

サッカーキング

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