フォーミュラE:eスポーツ初戦はギュンター優勝。キャシディが2位とファステストラップを獲得

2020年4月27日(月)12時30分 AUTOSPORT web

 ABBフォーミュラE選手権のeスポーツシリーズ『ABB FormulaE Race at Home Challenge(ABBフォーミュラEレース・アット・ホーム・チャレンジ)』の第1戦香港が4月25日に開催され、BMW i アンドレッティ・モータースポーツのマキシミリアン・ギュンターが優勝を果たした。


 フォーミュラEとユニセフのパートナーシップの一環として行われるeスポーツシリーズのフォーミュラEレース・アット・ホーム・チャレンジ。初戦の舞台は香港市街地コースだ。


 予選でポールポジションを獲得したのは、メルセデス・ベンツEQ・フォーミュラEチームのストフェル・バンドーン。2番手にはマヒンドラ・レーシングのパスカル・ウェーレイン、3番手にギュンターと続いた。


 15周の決勝レースがスタートすると、ダメージ設定などお構いなしに各車接触しながらターン1を通過していく。バンドーンは首位をキープするが、2番手スタートのウェーレインは後退してしまい、変わって2番手に浮上したのはギュンター。3番手には、4番グリッドからスタートしたエンビジョン・ヴァージン・レーシングのニック・キャシディが続く。


 レース3周目にはバンドーンがミスを犯し、5番手にまで後退してしまう。これでトップはギュンターへと交代、2番手には1.2秒差でキャシディが浮上するが、ギュンターはその後も快走を見せる。


 ギュンターはそのまま首位を譲らない快走を見せトップフィニッシュを果たす。キャシディはファステストラップを記録しながらギュンターを追いかけるが、及ばず2位でフィニッシュ。3位にはウェーレイン、4位にキャシディのチームメイトであるロビン・フラインス、ポールポジションスタートのバンドーンが5位という結果となった。


 テストレースに引き続いて優勝を果たしたギュンターは、「今日の勝利には本当に満足している。最初の数コーナーは本当にタイトだったので、簡単なレースではなかった」とコメント。


「ストフェル(バンドーン)がミスをするまで、最初の数周は2位をキープしていたが、その後レースの主導権を握ることができ、優勝を確実なものにすることができた」









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