神院大、4番・森川の春3号などで京産大に雪辱 3カード連続で3戦目に突入

2024年4月27日(土)14時41分 スポーツニッポン

 ◇関西六大学春季リーグ第4節2回戦 神院大8—4大院大(2024年4月27日 ほっともっとフィールド神戸)

 神院大の4番・森川凌捕手(4年)がこのリーグ戦3本目の2ランを放つなど、大院大に雪辱して1勝1敗のタイに持ち込んだ。神院大は開幕節の大経大、第2節の京産大に続いて3戦連続で3回戦決着にもつれ込むことになった。

 3回一死一塁から初球を右越え本塁打した森川は“定位置”の捕手ではなく指名打者での出場。「打ったのはチェンジアップ。手応え十分でした」と森川は振り返る。「次で9試合目。体のケアも考えてDHだったと思います。打つ方でやることは一緒ですから」と序盤の大量リードに貢献できたことに笑顔を見せた。

 伊与田健吾監督は「ちょっといろいろ、調子のいい選手を使おうと思って。特に失点が多かったので、思い切って捕手を代えてみました。森川のように野球IQが高い選手は何でも対応してくれる。まだ勝ち点が取れていないので、何としても勝ちたいですね」と話した。先発した藤井基投手(4年)が立ち上がりから不安定で3回で降板したのは誤算だったが、9試合目は総力戦で勝ち点1を取りに行く。

スポーツニッポン

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