【RIZIN】「男はやる時にやればいい」朝倉未来が1年4か月ぶりのMMA勝利!3-0判定で牛久絢太郎に完勝

2023年4月29日(土)22時35分 ココカラネクスト

打撃で優位に立った朝倉が判定で牛久を退けた(C)RIZIN FF

 格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 5」が4月29日、東京・国立代々木第一体育館で開催され、メインイベントの第9試合で元RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎と朝倉未来が対戦。判定3−0で朝倉が勝利を収めた。

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 組みついてグラウンドに持ち込もうとする牛久に対し、朝倉はスタンドでプレッシャーをかけ続ける。朝倉はフェイントからのミドルキックをクリーンヒットさせると、さらに強烈な右フックやジャブで牛久にペースを握らせない。第3ラウンドの終盤には不敵な笑みを浮かべて打ち合いを歓迎する場面も。最終的に、打撃で優位に立った朝倉に軍配が上がった。

 試合後、朝倉は「格闘家の朝倉未来のファンの皆さん、お待たせしました。ただいま」と第一声。続いて「試合をしていないこの1年何か月、色々と言われましたけど、男はやる時にやりゃいいでしょ。また今年中に会いましょう」とファンを煽った。KOこそできなかったが、1年4か月ぶりのMMA勝利に13837人が詰めかけた会場は大盛り上がりだ。

 試合内容については、「想定外の引き込みがあって、自分がしたい試合はできなかった。ただ、よくわからなかったけど、三角絞めを狙っていたのかな。あれはクレベル(・コイケ)だからできたことで、そんなに寝技ができないわけじゃないので」と対応に問題がなかったとした朝倉は、次に試合をしたい相手として「一番、クレベルとやりたい」と2021年に三角絞めで敗れたクレベル・コイケを指名。次戦で対戦するかは現時点では分からないが、いずれぶつかることになるだろう。

「一番、格闘技をできる環境になったので、また夢を追いかけたいと思います」

 高らかにそう宣言した朝倉、MMAの頂点を目指す挑戦が再び始まった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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