インディカー:IMSでウインドウスクリーン型保護デバイスをテスト。「魅力的だ」とニューガーデン

2018年5月2日(水)19時1分 AUTOSPORT web

 インディカー・シリーズは、30日にインディアナポリス・モータースピードウェイで行われたオープンテストで、開発中のウインドウスクリーン型保護デバイスのテスト走行を行った。


 ドライバーの頭部を保護するデバイス“ハロ”の装着がF1では2018年シーズンより義務付けられ、インディカーでもコクピット保護デバイスの開発に取り組んでいる。


 インディカーでは、“ハロ”ではなくウインドウスクリーン型の保護デバイスを検討。2月8日にフェニックスのISMレースウェイで初の走行テストを行い、今回が2度目の走行テストとなった。


 前回はショートオーバルでのテストから約3カ月。今回のスーパースピードウェイでのテストドライバーを務めるのは、ランキングトップのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)。


「魅力的だったね。オープンホイールカーとは全体的には違っていたよ。フロントガラスが目の前にあるのは慣れないけれど、試してみたら面白かった」


「とっても興味深かったのはバイザーを変更したことだね。スモークバイザーから透明なバイザーに変更した方が、視認性もありクリアーだった。バイザーの透明さや見え方などは少し改善できるんじゃないかな」


「機能させるのは簡単だったし、大きな問題はなかったよ。インディカーはいい仕事をしたと思うね」とコメント。


 インディカーは、ウインドウスクリーンのさらなるテストを計画しているが、実装に関してのスケジュールは発表していない。

ウインドウスクリーン型保護デバイスをテストするジョセフ・ニューガーデン

コックピット内からのウインドウスクリーン型保護デバイス

2度目の走行テストはスーパースピードウェイのインディアナポリス・モータースピードウェイで実施


AUTOSPORT web

「インド」をもっと詳しく

タグ

「インド」のニュース

「インド」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ