トッテナムMFエリクセンが同僚を絶賛「気持ちとルーカスで勝てた」

2019年5月9日(木)11時52分 サッカーキング

(左)エリクセンが(右)ルーカスを絶賛 [写真]=Getty Images

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 トッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが、同僚のブラジル人MFルーカス・モウラを絶賛した。

 トッテナムは8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグを3−2で制し、2試合合計3−3。アウェイゴール差によりアヤックスを下し、クラブ史上初の決勝進出を果たした。

 試合後イギリスメディア『BT Sport』のインタビューに応じたエリクセンは、「馬鹿げた試合だった。大きく差をつけられてしまったが、巻き返そうと思って戦った。最後は本当にラッキーだったと思う」と振り返った一方、「アヤックスには申し訳ないと思う。彼らはこの2試合を通して僕たちよりもいいサッカーをしていたと思うからね。今日は僕たちの方がより多くのチャンスを作り出すことができていたが、それでも彼らの方がいいサッカーをしていた」と逆転負けを喫したアヤックスについてもコメントした。

 トッテナムは前半に2点を奪われる苦しい展開となったが、「3点も4点も取られるわけにはいかなかった。巻き返さなければと思っていた。他に選択肢はなかった。(後半の)早い時間帯に1点を取れたことが、相手に少しプレッシャーを与えられたと思う。最終的には3点を奪うことができた」と勝利を喜んだ。

 また、ハットトリックを達成し勝利の立役者となったルーカスについては、「今日は戦術的なことは何もなかった。気持ちとルーカス・モウラで試合に勝つことができた。決勝に行けるのは彼のおかげだ。彼はヒーローだよ。イングランドには彼の銅像が建つことを祈っている」と絶賛した。

 リヴァプールと激突するCL決勝は、6月1日にスペインの首都マドリードにあるエスタディオ・メトロポリターノで開催される。2007−08シーズンのマンチェスター・U対チェルシー以来、11年ぶりのプレミア勢対決となった。

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