ドジャース 試合時間が6試合連続2時間25分以下は47年ぶり 両軍投手がMLB史上初の投手戦展開

2024年5月11日(土)13時46分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース1—2パドレス(2024年5月10日 サンディエゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が10日(日本時間11日)、敵地でのパドレス戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席で3試合ぶりの安打を放つと、第4打席でも松井裕樹投手(28)から安打を放った。マルチ安打も6日のマーリンズ戦以来3試合ぶりとなった。

 試合は両軍の先発投手が10三振以上を奪う投手戦となり、ドジャースは9回にサヨナラ負けを喫し、連勝は7でストップした。

 大谷の一打から8回に一時同点としたが、9回にドジャース3番手のグローブが1死二塁から新加入の2年連続首位打者アラエスに中前にサヨナラ打を許した。

 ドジャースはこの日2時間12分で試合終了。大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、2時間25分以下の試合が6試合連続となるのは、1977年以来47年ぶりとなった。これより長い連続試合記録は1976年で、9月25日から10月2日までの7試合連続と、8月23日から9月9日までの16試合連続があるという。

 パドレスのマイケル・キングは7回2安打、11奪三振、ドジャースのタイラー・グラスノーは7回1安打、10奪三振の力投。大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、6回以上を投げて2安打以下、10奪三振以上は過去2例あるが、7回以上を投げて10奪三振以上は1901年以降では史上初の快挙となった。

 6回以上投げて、2安打以下、10奪三振以上の過去の2例は、2021年5月30日のブルワーズのブランドン・ウッドラフ(7回)とナショナルズのマックス・シャーザー(6回)、2021年4月3日のブルワーズのコービン・バーンズ(6回1/3)とツインズのホセ・ベリオス(6回)だった。

スポーツニッポン

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