声優・梶裕貴がセレモニアルピッチでノーバン投球 スタメン発表のアナウンスで美声

2024年5月11日(土)14時23分 スポーツニッポン

 声優の梶裕貴(38)が11日、西武−楽天戦(ベルーナD)のセレモニアルピッチに登場した。背番号「0903」のユニホームでマウンドに上がり、大きな弧を描いたボールはキャッチャーミットからこぼれたものの、ノーバウンド投球。観客からはたくさんの拍手が送られた。

 パ・リーグ6球団はTVアニメ「忘却バッテリー」とスペルコラボしており、今回は同アニメで山田太郎役を務める梶が来場。セレモニアルピッチ後には、スタメン発表のアナウンスで美声を響かせた。

 「ナイスバッティング」「ファウルボールにご注意ください」など、試合中の場内アナウンスにも登場し、ファンからは「さわやかな声」「いっぱい聞きたいから、みんないっぱい打って」「アナウンスまで!」と興奮の声が上がった。

 梶は自身のX(旧ツイッター)では「始球式日和!!!12年ぶりのベルーナドーム、楽しみます」と意気込みを語り、「『源田の箸とまらん弁当』おいしかったです」と球場グルメを堪能したことを報告していた。

 ▼梶裕貴「ここ最近のセレモニアルピッチでは、あらぬ方向にボールが飛んで行ってしまうことが多く、やや『始球式イップス』になりかかっていたので、ようやくストライクゾーンに球が入ってくれてすごくうれしかったです。個人的には100点です!(笑い)。ノーバン投球できればアニメの宣伝ができるという、かなりゲーム性のあるセレモニアルピッチで、しかも投げる直前に『失敗したら土下座します』と、自分でも意味不明なことを口走ってしまったこともあって…めちゃくちゃプレッシャーでした(笑い)。僕自身、埼玉県で育った人間なので、ベルーナドームでのイベントは感慨深かったですね。幼い頃、家族で観戦に来た思い出もあるベルーナドームに、声優として戻って来ることができて、とてもうれしかったです」

スポーツニッポン

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