町田 湘南とスコアレスドローで首位陥落 古巣戦GK谷が奮闘もFW呉世勲のゴールは取り消し

2024年5月11日(土)18時51分 スポーツニッポン

 ◇明治安田J1リーグ第13節 町田0—0湘南(2024年5月11日 レモンS)

 前節首位の町田は同17位湘南とアウェーで戦い、今季初のスコアレスドローに終わった。この日勝利した神戸に勝ち点26で並ばれ、得失点差により2位に後退。黒田監督は「立ち上がりから球際や強度で相手の方が上回った。本来我々が強みにしていかなければならない部分。3試合連続の無失点は評価に値するが、目指すところはまだ上にある」と反省点を挙げた。

 この日は快晴ながら強風が吹き荒れ、前半追い風側でプレーした町田はロングパスの精度を欠き、シュートになかなかつながらず。向かい風となった後半11分、U—23アジア杯から帰還後初先発のFW平河悠が右サイドでの連係から抜け出してクロスを送り、2戦連発中のFW呉世勲(オ・セフン)がネットを揺らした。町田ベンチは歓喜に沸いたが、VARで確認の結果、平河にパスを出したFW荒木駿太にオフサイドがあったとして得点が取り消しに。その後も攻勢を強めたものの、1点が遠かった。

 20年から3シーズンを湘南の正守護神としてプレーしたGK谷晃生は、慣れ親しんだピッチで奮闘。シュート数では15対8と大きく湘南に上回られたものの、再三の好セーブでゴールを割らせず。辛くも勝ち点1を持ち帰る立役者となった。

スポーツニッポン

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