【陸上】中大・白川 世界ジュニアV経験の母に「プレゼント」1部ハーフマラソン日本人2位 関東インカレ

2024年5月12日(日)11時22分 スポーツニッポン

 ◇陸上・関東学生対校選手権最終日(2024年5月12日 国立競技場)

 男子1部のハーフマラソンで白川陽大(中大3年)が1時間03分41秒の3位でフィニッシュした。

 序盤から集団についていき、3月の日本学生ハーフマラソン選手権で4位だった課題を克服した。「学生ハーフでは15キロ手前で、いかれた。(今回は)15キロで先頭集団が3人くらいに絞られて、いけた」と日本人2位になったレースを振り返った。

 この日は母の日。白川の母の(旧姓・山崎)陽子さんは筑波大時代に、94年世界ジュニア陸上競技選手権大会の女子1万メートルで優勝している。「大阪の地元から母が見に来てくれた。留学生に勝って母に良いところを見せたかったが、3位。若干いいプレゼントになったかな」と笑顔で話した。

 1月の箱根駅伝では9区で区間16位。中大は13位でシード落ちとなった。「そこまで落胆しすぎていないし、全員が悲観的になっていない。本戦で勝つことしか考えていない」と前を向いている。

スポーツニッポン

「ハーフマラソン」をもっと詳しく

「ハーフマラソン」のニュース

「ハーフマラソン」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ