痛恨ミスで悪夢の逆転負け…! 昨季の覇者・オリックスに“まさかの結末” 失点を招いた四球→悪送球… 日本ハム“劇的スクイズ”でサヨナラホームイン

2024年5月13日(月)22時0分 ABEMA TIMES

5月5日に京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対北海道日本ハムファイターズの一戦で、終盤にミスが相次ぎ、悪夢の逆転負けを喫したオリックスが野球ファンの間で話題となっている。

【映像】痛恨すぎる…失点を招いた四球→悪送球シーン

3-2、オリックス1点のリードで迎えた8回表・日本ハムの攻撃。逃げ切りを図りたいオリックスは、この回から昨季24HPを挙げた宇田川優希をマウンドへ。 しかしその宇田川は、この回先頭の3番・田宮裕涼にストライクが入らず、ストレートの四球となり、いきなり同点の走者を一塁に置くことに。すると続く4番のマルティネスの打席で田宮に盗塁を決められ、無死二塁に。マルティネスにはストライクをとりにいった真ん中低めのストレートを上手くライトへと運ばれ無死一、三塁とさらなるピンチに。さらに5番・万波中正の打席では、マルティネスの代走・中島卓也にも盗塁を許し無死二、三塁。日本ハムの足を使った攻撃で宇田川は逆転の走者まで得点圏に背負うという苦しいマウンドとなってしまった。

その後、宇田川は万波を力強いストレートで押し切って見逃し三振を奪うものの、ここで日本ハムベンチが動き、6番のレイエスに代えて代打の石井一成。その石井に対し、カウント1-1からの3球目、真ん中やや低めのフォークを打たせ、セカンドゴロに打ち取るも、このゴロを前進守備から抑えてバックホームを試みたセカンド・宜保翔がまさかの悪送球。送球が逸れた隙に三塁走者の田宮が生還し、日本ハムに土壇場で同点に追いつかれることとなった。そして、なおも1死一、三塁の場面で打席に立った7番の松本剛に対しては、初球のスクイズを防いだものの、カウント2-1からの4球目から再びスクイズ、前に転がされる。勢いを殺したこの打球に、宇田川は全力で前進すると、そのままキャッチャーの森友哉へとグラブトス。しかしこのトスも右方向へと逸れてしまったことから、三塁走者の中島が俊足を飛ばしてホームイン。微妙なタイミングとあってリプレー検証がなされたものの判定は覆らず、日本ハムに1点を勝ち越されることに。結局その後もさらにオリックスは2点を奪われてこの回4失点。日本ハムに手痛い逆転負けを喫することとなった。

リードした試合でありながらも、回の頭で四球を出し、そこから送球ミスなどが絡んで自滅するというオリックスの手痛すぎる敗戦に、ネット上の野球ファンからは「フォアボールとエラーは流れが変わるね」「これもうオリックスのセカンドに魔物取り憑いてるやろ…」「酷すぎる試合 オリファンの現地民が可哀想」「オリックスはセカンドにお札貼っておいたほうがいいって」「エラーやら四球やら多すぎる。オリそろそろ頼むよ」「リーグワーストのエラーと四死球です。しかもここ一番のエラーが目につきます これでは勝てないですよね」「中継ぎも野手も満身創痍で去年の日本シリーズあそこまでやれてんやから今年はもう怪我せんようにしたらええよ。吉田、山本投打の屋台骨がおらんくなってんから勝てんくてもしゃあないやん」「オリックスは毎年交流戦から上げてくるからね。逆にこんだけエラーと四球、離脱者や不調選手が多い中、借金3で4位は十分よくやってると思う。あとはどれだけミスを防げるかで必然的に勝てる試合は増えてくると思います」といった様々な反響が寄せられている。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)

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