巨人・増田陸 悔しいサヨナラ負けもキラリ、プロ7年目で初の4安打 猛打賞は3年ぶり2度目

2025年5月13日(火)22時44分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人4—5広島(2025年5月13日 マツダ)

 巨人の増田陸内野手(24)が13日の広島戦(マツダ)で「5番・一塁」に入って先発出場。6打数4安打と3年ぶり2度目の猛打賞をマークした。増田陸の1試合4安打はプロ7年目で自身初。

 相手先発左腕・森に対して2回の第1打席で左前打を放って4試合連続安打とすると、6回の第3打席では中前打。マウンドが4番手左腕・ハーンに代わった8回の第4打席では左越えにエンタイトル二塁打を放った。

 延長10回の第5打席では6番手右腕・中崎から右翼へ長打性の痛烈な打球を放ったが、末包のダイビングキャッチに阻まれて惜しくも右飛に。

 それでも4—4のまま迎えた延長12回、2死走者なしの場面で入った第6打席では8番手右腕・岡本から左前に落として4安打目をマーク。チームはその裏、8番手左腕・石川がモンテロに適時打されてサヨナラ負けとなったが、悔しい敗戦のなかで増田陸が気を吐いた。

 増田陸の猛打賞は2022年6月25日のヤクルト戦(神宮)で6打数3安打1打点して以来3年ぶり。1試合4安打はプロ7年目で初となった。

 試合後には「バッティング自体は凄くいい感じで打てているので、勝負どころで次は打てるように」とキッパリ。

 5番打者の意識については「全くない。自分の今やっていること全うしようとやっていた」とし、「2軍でも状況に応じて、この打席は何が必要かとか、そういうのをやってきたので、自分なりに考えてやっていて。今日はチャンスで回ってこなかった。明日チャンスで回ってきたら打ちたいと思います」と頼もしかった。

スポーツニッポン

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