日本ハム・五十幡亮汰「今日はやったぞ!」 決勝先制打に2ランスクイズ、2年ぶりお立ち台で喜び爆発
2025年5月13日(火)17時15分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 日本ハム7—0オリックス(2025年5月13日 エスコンF)
首位の日本ハムは13日、2位のオリックス戦(エスコンF)に7—0で勝利し、引き分けを挟む今季初の5連勝で首位を守った。「9番・中堅」で先発した五十幡亮汰外野手(26)が決勝打となる先制適時打と2ランスクイズで計3打点を挙げた。
約2年ぶりとなる自身2度目のお立ち台に立った五十幡は「凄く幸せ」と喜びをかみしめた。
3回1死二塁の好機でオリックス先発・九里の直球を中前に運ぶ先制打。「低め(の投球)が多い投手なので、高めの球を“浮いてこい”と思いながらコンパクトに打つことを意識した。最高の結果になって良かった」と胸を張った。
7回1死満塁ではスクイズを成功させ、九里がスムーズに送球できない間に2点をもぎ取った。「(8番の伏見)寅威さんが打席に立っている時から“何かやるのではないか”と準備していたおかげで決められた」と振り返った。
この日の2安打で3試合連続安打をマーク。「楽しもうというチームの下でやっているが、苦しくてなかなか楽しめない部分もありましたけど…今日はやったぞ!」と感情を爆発させると、スタンドから万雷の拍手を浴びた。
2位のオリックスとのゲーム差を「2」に広げたものの、「6今でそんなにゲーム差もない。一戦一戦大事に戦っていく」と気合を入れ直していた。