「イチローが舞い降りたか」スタメン復帰の大谷翔平、2安打1打点 俊足活かした内野安打で魅せた

2024年5月14日(火)14時25分 J-CASTニュース

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が2024年5月13日(日本時間14日)、腰の張りから復帰し、サンフランシスコ・ジャイアンツ戦に2番・指名打者(DH)で先発出場した。

「ボンズとイチローの能力を兼ね備えた投手......」

腰の張りから2試合ぶりにスタメン復帰した大谷は第1打席にいきなりヒットを放つ。初球の内角低めの球をライト前に運び出塁した。

第2打席は1アウト1塁の場面でセカンドゴロに倒れるも、1塁ランナーがアウトになり、大谷は1塁に残る。続くフリーマンの打席で1塁ランナーの大谷はピッチャーに裏をかかれ飛び出してしまい、2塁に盗塁を試みる。タイミングはアウトもファーストの送球エラーにより3塁まで進んだ大谷。記録は盗塁失敗となり、今シーズン初めての盗塁失敗となった。

5回表の2アウト2塁で迎えた第3打席、ヒックス投手の初球が暴投となり、ランナーは3塁に。カウント3−2から外角低めの球を引っかけてしまうが、俊足を飛ばしてセカンドへのタイムリー内野安打にする。

これには「とんでもない足やな」「足速すぎて笑った」「追い込まれてたからイチローが舞い降りたか」「ボンズとイチローの能力を兼ね備えた投手......」などのコメントがXに寄せられた。

第4打席は空振り三振。第5打席も空振り三振に倒れ、この日は5打数2安打1打点。今シーズンの打率を.354とした。

この試合は山本由伸投手が先発。2回裏にスリーランホームランを浴びるなど5回2/3を投げ、5安打2四球6奪三振4失点で、勝敗はつかなかった。5試合連続クオリティスタートとはならず、今シーズンの防御率は3.21。

試合は6対4でドジャースが勝った。

J-CASTニュース

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