最強右腕スキーンズが来年3月のWBCに米国代表で出場表明 主将ジャッジと投打に最高の選手がそろう

2025年5月14日(水)0時23分 スポーツニッポン

 パイレーツのポール・スキーンズ投手が13日(日本時間14日未明)、MLBネットワークの「MLBセントラル」で、来年3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に米国代表として出場することを表明した。

 米国代表は、既にヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手がキャプテンに就任し、出場を表明している。前回2023年の第5回大会では、決勝で日本代表に敗れて準優勝に終わった。覇権奪回に燃えており、打のジャッジ、投のスキーンズと、現時点で米国が誇る最高のプレーヤーがそろって参戦を表明。続く選手も豪華な顔ぶれとなりそうだ。

 MLBネットワークは前夜のSNSで、13日午前の「MLBセントラル」で大きなニュースが発表されると匂わせていた。「来年のWBCに関する、とても大きなニュースだ」とXに投稿。投手は打者に比べて調整が難しく、最強メンバーが集結したと言われた前回大会でも、打線に比べて投手陣は力が劣ると指摘されていた。ドジャースのクレイトン・カーショー投手ら、故障に備えた保険金の額が莫大なことから、出場を断念させられた選手もいた。

 現在22歳のスキーンズは昨年、鮮烈なデビューを飾り、100マイル(約161キロ)超の速球を武器に23試合で11勝3敗、防御率1・96の成績で新人王を獲得。今季は開幕前からサイ・ヤング賞の最有力候補に挙げられ、ここまで9試合で3勝4敗、防御率2・63の成績を残している。

スポーツニッポン

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