ソフトバンク リハビリ組の近藤「腰も大丈夫」14日3軍交流戦で実戦復帰

2025年5月14日(水)6時0分 スポーツニッポン

 いよいよ真打ちが帰ってくる。4月に外側型腰椎椎間板ヘルニアの摘出術を受けてリハビリ組で調整しているソフトバンクの近藤がきょう14日、四国・愛媛との3軍交流戦(タマスタ筑後)で実戦復帰する。DHで3打席立つ予定で「ようやく試合に出られる。良かった」と胸を高鳴らせた。

 13日は筑後ファーム施設で術後初の実戦形式で打席に立った。上茶谷と対戦し、3打数1安打1四球。安打性は変化球を逆方向に運ぶ、らしい打球だった。「ボールはそれなりに見えた。腰も大丈夫。怖さもない」。周東が打席に立った場面では、二塁からホームへの全力走も披露し「走塁も問題ない」と力強く今の状態を伝えた。

 対戦相手の上茶谷には「三振したら、俺はまだ1軍に上がれない」と冗談交じりに伝えた中、変化球で三振に抑えられる。上茶谷の「まだ、1軍に上がれませんね」といういじりを伝え聞いた昨年のパ・リーグMVPは「三振しちゃいました。球は良かったですね」と悔しそうだった。

 1軍の試合前に取材対応した小久保監督は近藤について「彼がいけると言ったときに(1軍に)合流させますよ」と一任し「うまくDHを使いながら、残りのシーズンを完走できるように配慮していきたい」と続けた。

スポーツニッポン

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