“パリ五輪世代”のU22日本代表、6月の欧州遠征でオランダと対戦! 大岩監督「非常に楽しみ」

2023年5月15日(月)19時22分 サッカーキング

3月の欧州遠征・ベルギー戦のU22日本代表スターティングメンバー [写真]=ムツ カワモリ

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 JFA(日本サッカー協会)は15日、6月に欧州遠征を行うU−22日本代表が同14日にU−22オランダ代表と国際親善試合にて対戦することを発表した。

 “パリ五輪世代”の若き日本代表が、6月の欧州遠征にて同世代のオランダ代表と対戦することとなった。同欧州遠征は6月4日から19日にかけて行われる予定。既にJFAは10日にU−22イングランド代表と対戦することを発表しており、中3日のスケジュールで同オランダ代表との一戦に臨むこととなる。試合は現地時間14:30(日本時間21:30)にキックオフ予定。現時点でテレビ放送は調整中と伝えられた。

 来年夏に控えたパリ五輪に向けて強化を進めるU−22日本代表は、今年だけで3度の欧州遠征を予定している。6月の欧州遠征は3月に続く今年2度目の実施。9月にはAFC U23アジアカップ・カタール2024・予選や第19回アジア競技大会が開催される。来年に迫ったパリ五輪の予選、そしてその先の本大会に向けて多くの実戦をこなしていくこととなる。

 U−22オランダ代表との対戦決定を受け、U−22日本代表を率いる大岩剛監督がJFAを通してコメントを発表。「6月の欧州遠征では、イングランドに続いて強豪国・オランダと対戦できることが決まり、試合を非常に楽しみにしています。これまでチームの立ち上げから継続的に、強豪国との緊張感のあるハイレベルな試合ができることを本当に感謝しています。欧州の強豪国に勝つための準備を選手たちと進めていきます」と意気込んだ。

 なお、U−22オランダ代表には、プレミアリーグのリーズで“10番”を背負うFWクリセンシオ・サマーフィルや、ブンデスリーガのヴォルフスブルクで不動のセンターバックに君臨しているDFミッキー・ファン・デ・フェンらが招集されている。バイエルンに所属しているMFライアン・フラーフェンベルフやアヤックス在籍のFWブライアン・ブロビーらも世代ではあるが、既にA代表招集歴があり、U−22代表に帯同するか否かは未定となっている。

サッカーキング

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