ダルビッシュ有がマイナーで実戦復帰も初回に先制２ランを被弾 １５４キロもマーク…右肘炎症で離脱中
2025年5月15日（木）10時55分 スポーツ報知
◆米マイナーリーグ ラスベガス—エルパソ（１４日、米ネバダ州ラスベガス＝ラスベガス・ボールパーク）
パドレス・ダルビッシュ有投手（３８）が１４日（日本時間１５日）、敵地・アスレチックス傘下３Ａのラスベガス戦で実戦復帰を果たしたが、初回に先制２ランを被弾した。先頭は一ゴロ、２番打者を二直、３番には四球を与えたが、続く４番トーマスに甘く入ったスライダーを左中間スタンドに運ばれた。初回の最速は９５・５マイル（１５３・７キロ）だった。
ダルビッシュは今季、キャンプ地のアリゾナ州で行われたオープン戦では２試合に登板したが、３月１３日（同１４日）の敵地・ロイヤルズ戦で４回５４球を投げたのを最後に離脱。右肘炎症のため負傷者リスト（ＩＬ）に入って開幕を迎え、ここまでメジャー登板は１試合もできていない。
マイナーでは数登板することが見込まれるが、早ければ５月中のメジャー復帰が見込まれている。現地メディアによると、試合前、マイク・シルト監督が「４回、６５球が今日の目標」と方針を示したという。
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