大谷翔平がリーグ最多タイの12号 「スプラッシュヒット」ならずも通算25球場目 新たなポーズも披露
2024年5月15日（水）11時25分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース−ジャイアンツ（2024年5月14日 サンフランシスコ）
ドジャースの大谷翔平投手（29）が14日（日本時間15日）、敵地オラクル・パークでのジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席で出場6試合ぶりとなる12号を放った。
0−0の4回、先頭で打席に入ると相手先発・ウィンの初球、真ん中付近に来たスライダーをジャストミート。打球はあっという間に右翼席通路に着弾した。打球速度113・4マイル（約182・5キロ） 飛距離446フィート（約135・9メートル）の一発となった。
オラクル・パークの右翼場外の海に飛び込む本塁打は「スプラッシュヒット」として名物になっているが、日本選手はまだ放ったことがない。
この日の本塁打は右翼席通路に着弾し惜しくも「スプラッシュヒット」とはならなかったものの同球場では初の本塁打で通算25球場目とし、自身の持つ日本野手最多記録を更新した。
ベンチに戻ると両手を頭上で合わせて“たけのこにょっき”のような新たなポーズも披露し、笑顔が弾けた。
本塁打は6日（同7日）のマーリンズ戦の第1打席で放って以来、出場6試合ぶりの一発となった。また、12号はオズナ（ブレーブス）と並んでナ・リーグ最多となった。
前日13日（同14日）のジャイアンツ戦は、腰の張りで大事をとった休養明けで2試合ぶりにスタメンに復帰し、5打数2安打と今季18度目のマルチ安打をマークした。
