スーパーGT第3戦鈴鹿のエントリーリストが発表。両クラス合計42台が参戦

　スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは5月16日、鈴鹿サーキットで5月28〜29日に開催する2022年シーズンの第3戦『たかのこのホテル SUZUKA GT 300km RACE』のエントリーリストを発表した。GT500クラスは15台、GT300クラスは前戦から1台減の27台と、両クラス合計42台が参戦を予定している。

　GT500クラスのチーム、マシンの顔ぶれは5月3〜4日に行われた第2戦富士から変化はない。しかし、GT300クラスでは複数のチームで第2戦からラインアップに変更があった。

　まず、前戦富士の決勝でクラッシュを喫した22号車アールキューズ AMG GT3は、5月16日時点で今大会のエントリーリストにその名がなく、第3戦鈴鹿は欠場するようだ。チームにとってもホームグラウンドと言える鈴鹿だっただけに欠場は残念だが、次戦以降に復活を果たし、快走を見せる姿を心待ちにしたい。

　7号車Studie BMW M4は、アウグスト・ファーフスが同週末にドイツ・ニュルブルクリンクで開催される第50回ADAC・トタル24時間レース（ニュルブルクリンク24時間耐久レース）に参戦するため、今大会を欠場。荒聖治、そして第2戦富士にもエントリーした近藤翼という布陣で挑む。

　48号車植毛ケーズフロンティア GT-Rはシーズンエントリードライバーの田中優暉に変わり、今季、スーパー耐久、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦する平木湧也を第2ドライバーにエントリー。井田太陽とのコンビで鈴鹿に挑む。

　また、50号車Arnage MC86は、今大会の第2ドライバーに山下亮生をエントリー。加納政樹と山下のコンビで地元戦を迎えることとなった。

　前戦富士では新型コロナウイルス感染の吉田広樹に代わり、菅波冬悟が代役を勤めた52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GTだったが、今大会では吉田が復帰。川合孝汰とのレギュラーコンビでの参戦となる。

　そして、360号車RUNUP RIVAUX GT-Rは田中篤に代わり、柴田優作を第2ドライバーとして登録。青木孝行と柴田のコンビで挑むこととなった。

　5月28〜29日に開催される2022年シーズンの第3戦『たかのこのホテル SUZUKA GT 300km RACE』のエントリーリストは以下のとおりだ。

■2022年スーパーGT第3戦『たかのこのホテル SUZUKA GT 300km RACE』
GT500エントリーリスト（5月16日時点）

※SW：サクエスウエイト
※BS：ブリヂストン、YH：ヨコハマ、DL：ダンロップ、MI：ミシュラン

■2022年スーパーGT第3戦『たかのこのホテル SUZUKA GT 300km RACE』
GT300エントリーリスト（5月16日時点）

※SW：サクエスウエイト
※BS：ブリヂストン、YH：ヨコハマ、DL：ダンロップ、MI：ミシュラン