ブッフォン、やはり現役引退か…代理人が示唆「涙を誘い、感動的な…」
2018年5月16日(水)11時0分 サッカーキング
ユヴェントスがセリエ7連覇を決めた翌日(14日)、ブッフォンは17日に本拠地アリアンツ・スタジアムで会見を行うと発表。自身の去就について何らかの表明をすると見られており、現役引退を発表するとの見方が広がっている。
注目が集まる中、マルティーナ代理人が『ガゼッタ・デッロ・スポルト』電子版内のコンテンツ『juvenews.eu』のインタビューに応じた。同代理人は、ブッフォンの“ラストマッチ”が迫っていることを示唆している。
「(フランチェスコ)トッティの時のセレモニー、あのローマの熱気に満ちたスタイルとは違った別れになるだろう。ユヴェントスはどちらかと言うと(アレッサンドロ)デル・ピエロの時と似た感じになると思う。(ミシェル)プラティニの時には“CIAO PLATINI(さよなら プラティニ)”の横断幕が掲げられたように、試合終了15分前には何かが起こるだろう。涙を誘い、感動的でありながら、節度のあるものになるだろう」
マルティーナ氏によると、19日にホームで行われるセリエA最終節のヴェローナ戦がブッフォンの現役ラストマッチになるという。身近な存在である代理人の言葉だけに、同紙は現役引退がいよいよ現実味を増したと見ている。
ユヴェントスとサポーターたちにとって、スクデット7連覇の歓喜と偉大な守護神への惜別の思いが入り混じった特別な最終節となりそうだ。
(記事/Footmedia)