ニューカッスル指揮官、トーレス獲得を熱望…かつてリヴァプールなどで共演

2018年5月20日(日)15時9分 サッカーキング

ベニテス監督が熱視線を送るトーレス [写真]=Getty Images

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 ニューカッスルがアトレティコ・マドリードに所属する元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスに関心を示しているようだ。19日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。

 トーレスは今シーズン限りでのアトレティコ・マドリード退団を明言している。トーレス獲得に関心を示しているクラブは数多く報じられているが、ニューカッスルもそのうちの1クラブのようだ。

 ニューカッスルがトーレスに関心を持つことになったきっかけは、同クラブの指揮を執るラファエル・ベニテス監督の存在だという。ベニテス監督はリヴァプールとチェルシーで指揮を執っていた頃にトーレスを指導しており、ニューカッスルで3度目となる同選手との共演を望んでいる模様だ。

 ベニテス監督はトーレス獲得の可能性について以下のように述べている。

「彼がここに来る可能性は低いだろう。けれども、私たちが彼に関心を持っているということは事実だ。移籍の現場で何が起こっているか私は知らないが、現段階で彼は他のクラブのことを考えていると思う。(トーレス獲得が)難しいということは承知の上だが、何かアクションを起こせたらいいね」

 また、ベニテス監督はトーレスとの思い出についても次のように話している。

「リヴァプールでの彼の活躍は驚異的なものだった。チェルシーに移籍してから彼は不遇の時を過ごしたが、私たちがヨーロッパリーグを獲得するのに彼の存在は必要不可欠だった」

 かつての指揮官からのラブコールに応え、トーレスがニューカッスル行きを決断する可能性はあるだろうか。トーレスの去就に注目が集まっている。

サッカーキング

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