「うつ病の症状」「自傷行為を考慮」…PFA、新型コロナが選手に与えている影響を公表
2020年5月20日(水)13時49分 サッカーキング
イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)が、新型コロナウイルスの影響で選手たちの精神面に悪影響が出ていることを報告した。19日に、イギリスメディア『インデペンデント』が報じている。
『インデペンデント』によると、PFAは4月中旬から5月中旬にかけて262人の選手に聞き取り調査を実施。新型コロナウイルスの影響で2019−20シーズンが中断となり、先行きもいまだ不透明な部分があるなかで、精神的な不安がないかヒアリングした。その結果、全体の4分の1にあたる選手たちに、うつ病の症状や自傷行為を考慮したことが判明した。
また、全体の約22パーセントにあたる57人が、気分の落ち込みを感じていることを明かしており、約69パーセントが将来のキャリアや生計を心配、約72パーセントが定期的に緊張や不安を抱えていることも分かった。
選手たちの精神面についての調査はこれまでも継続的に行われてきたが、あらためて新型コロナウイルスの影響がメンタルを蝕み続けていることが明るみとなった。
『インデペンデント』によると、PFAは4月中旬から5月中旬にかけて262人の選手に聞き取り調査を実施。新型コロナウイルスの影響で2019−20シーズンが中断となり、先行きもいまだ不透明な部分があるなかで、精神的な不安がないかヒアリングした。その結果、全体の4分の1にあたる選手たちに、うつ病の症状や自傷行為を考慮したことが判明した。
また、全体の約22パーセントにあたる57人が、気分の落ち込みを感じていることを明かしており、約69パーセントが将来のキャリアや生計を心配、約72パーセントが定期的に緊張や不安を抱えていることも分かった。
選手たちの精神面についての調査はこれまでも継続的に行われてきたが、あらためて新型コロナウイルスの影響がメンタルを蝕み続けていることが明るみとなった。