スソが将来的なリヴァプールへの復帰に含み?「いつか再びプレーしたい」

2018年5月21日(月)7時1分 サッカーキング

ミランの主力として活躍を続けているスソ [写真]=LightRocket via Getty Images

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 ミランに所属するスペイン代表FWスソが、かつて在籍したリヴァプールについてのコメントを残した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が、20日付で報じた。

 リヴァプールの下部組織出身でもあるスソは、2012年にトップチームに昇格してデビューを果たした。同クラブでは決して本領を発揮したとは言えなかったが、ミランへの移籍後はジェノアでの武者修行を経て主力に定着。今ではチームに欠かせない存在のひとりとなっている。

 一部ではリヴァプールがスソの再獲得に興味を持っているという報道も出ていたが、スソは自身の古巣について以下のようにコメント。現時点ではミラン退団の意志はないという考えを明らかにしたものの、将来的な復帰には含みを持たせている。

「プレミアリーグのサッカーは異なるものだ。特別なものと形容することもできるね。僕はいつかリヴァプールで再びプレーしたいと思っているよ。僕はあの場所で育ったし、あそこはビッグクラブだ」

「僕はミランでとても満足だ。僕が退団するのではないかという噂はいつも流れている。繰り返していることだけど、僕はここで幸せだし、クラブも僕と共にいてくれると思っているよ」

「僕の契約にはリリース条項がある。これはクラブと僕の代理人の両方が望んだものだ。もしクラブが引き続きトップクラスの側にいたいと望んでいるのであれば、僕は彼らのためにここに留まるよ」

 また、スソはプロとしてのデビュー当時にリヴァプールで過ごした日々についても述懐。多くの優れた選手たちと共にプレーした経験は、同選手にとっても記憶に残るものだったようだ。

「僕はあの場所で、サッカー選手になるよりも前に男になれた。ライフスタイルと言語の面ではとても難しかったけど、あそこで過ごした日々の全てを覚えている。僕はそれほどプレーしなかったけど、スティーヴン・ジェラードを知り、ルイス・スアレス、フィリペ・コウチーニョ、ジェイミー・キャラガーといった選手たちとチームメイトになれた。リヴァプールでの経験を忘れることは決してないよ」

サッカーキング

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