“因縁の相手”ベンゼマが代表復帰…被害者のヴァルブエナ「彼の復帰は“レ・ブルー”にとって…」

2021年5月21日(金)12時43分 サッカーキング

フランス代表でともにプレーしていた、ヴァルブエナ(左)とベンゼマ(右)〈写真は2014年のもの〉 [写真]=Getty Images

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 オリンピアコスに所属する元フランス代表MFマテュー・ヴァルブエナが、EURO2020に臨むフランス代表へと電撃復帰したレアル・マドリード所属FWカリム・ベンゼマについて言及した。20日に、フランスメディア『RMCスポーツ』が報じている。

 ベンゼマは2015年秋、当時フランス代表のチームメイトだったヴァルブエナを“セックステープ”をもとに恐喝した事件に関与したとして、フランスの警察当局に逮捕された。この事件を受け、ディディエ・デシャン監督はベンゼマを“レ・ブルー”から追放。被害を受けたヴァルブエナも、EURO2016ではベンゼマとともに代表から外れた。

 “因縁の相手”が代表に復帰したことについて、ヴァルブエナは『RMCスポーツ』のインタビューに対して以下のように答えている。

「それについては何も言う必要がないよ。何かしら前向きなものをもたらすことができるのであれば、彼の復帰は“レ・ブルー”にとって良いことだ」

 また、今後デシャン監督が自身の代表復帰を期待するかどうかという質問に対して、現在36歳のヴァルブエナは「誰にも何も期待していない。今は自分の人生を生きているし、ピッチの上では自分自身を楽しんでいるからね。ディディエ(・デシャン)や他の人には、本当に何も期待していないんだ」と語った。

サッカーキング

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