1年でプレミア降格も…バイエルン、バーンリーからコンパニ監督の引き抜きを狙う?

2024年5月22日(水)12時5分 サッカーキング

バイエルンから関心が寄せられているコンパニ監督 [写真]=Getty Images

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 バイエルンが、バーンリーを率いているヴァンサン・コンパニ監督の引き抜きを狙っているようだ。21日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 今シーズン12年ぶりに無冠に終わったバイエルンは、今年2月に2025年6月30日までだったトーマス・トゥヘル監督との契約を1年前倒しで解消することを発表した。後任探しに着手し始めたものの、シャビ・アロンソ監督(レヴァークーゼン)やユリアン・ナーゲルスマン監督(ドイツ代表)、ラルフ・ラングニック(オーストリア代表)らに次々と断られてしまい難航している。

 このような状況から、多くの主力選手がトゥヘル監督の続投を希望したこともあり、クラブ上層部は同監督と続投の話し合いを実施。しかし、交渉は破断に終わったことで、予定通りに今シーズン限りでバイエルンを離れることとなり、次期監督は未だ不透明となっている。

 そんななか、バイエルンはバーンリーを率いているコンパニ監督に関心を示しているという。すでに最初の交渉は行われているようだが、現時点ではどの程度進展していて、どうの程度近づいているかは不明となっており、今後の動向には注目が集まっている。

 現在38歳のコンパニ監督は、アンデルレヒトやハンブルガーSV、マンチェスター・シティでのプレーを経て、2019年には選手兼監督としてアンデルレヒトへ帰還し、翌年からは監督業に専念。そして、2022年7月にバーンリーの指揮官に就任すると、圧倒的な強さでチャンピオンシップ(2部)を制覇し、1年でのプレミアリーグ復帰へと導いた。昨年5月には2028年6月30日までとなる長期契約を締結したが、プレミアリーグでの戦いは厳しく、今季19位に終わり、1年での2部降格となった。

 なお、バーンリーとしては降格となったものの、コンパニ監督の解任などは検討していないと見られているが、果たしてバイエルンは同監督を引き抜くことができるのだろうか。

サッカーキング

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