チェルシー、ポチェッティーノ監督と双方合意で契約解除 就任1年で退任に

2024年5月22日(水)4時1分 サッカーキング

退任が決まったポチェッティーノ監督 [写真]=Getty Images

写真を拡大

 チェルシーは21日、マウリシオ・ポチェッティーノ監督との契約を双方合意の上で解除したと発表した。

 2022−23シーズンのプレミアリーグを12位で終えたチェルシーは、トッテナムやパリ・サンジェルマンなどを指揮した経験を持つポチェッティーノ氏を2023−24シーズンに向けて新監督として招へい。前年に続いて大型補強を敢行したが、なかなかかみ合ったチームを構築することができず、リーグ優勝戦線からは早々に脱落した。一方でFAカップではベスト4、リーグカップでは準優勝で終え、リーグ戦も最後は5連勝を飾るなどして最終的には6位で終えて、来シーズンのヨーロッパ大会の出場権も獲得している。

 イギリス紙『テレグラフ』はポチェッティーノ氏とクラブ幹部が21日に会合を設け、「友好的に」契約解除で合意することになったと報じている。2年契約を結んでいたため、ポチェッティーノ氏が多額の契約解除金を受け取るだろうともしている。

 また『テレグラフ』は後任候補として、シュトゥットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督、ジローナのミチェル監督、イプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケンナ監督、レスターのエンツォ・マレスカ監督といった、今シーズンに結果を残した監督の名を挙げている。ドイツメディア『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルグ記者は2022年9月にチェルシーの指揮官を解任されたトーマス・トゥヘル氏の再任や、ブライトンを退団したロベルト・デ・ゼルビ氏が候補であると伝えている。

サッカーキング

「チェルシー」をもっと詳しく

「チェルシー」のニュース

「チェルシー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ