SHADE RACING、スーパー耐久第2戦富士SUPER TEC 24時間で強力なドライバー3名を起用

2022年5月27日（金）20時4分　AUTOSPORT web

　ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookに参戦するSHADE RACINGは、6月3〜5日に開催される第2戦NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レースで、ST-4クラスの884号車86、ST-Zクラスの885号車GRスープラにそれぞれ追加のドライバーを起用する。

　2021年はST-4クラスのチャンピオンを獲得したSHADE RACING GR86は、この第2戦がシリーズ開幕。そんなレースに向け、石川京侍／国本雄資／山田真之亮という3名のレギュラードライバーに加え、国内外で活躍してきた大ベテランの影山正彦がドライブすることになった。

　1994〜1995年と全日本GT選手権を連覇、2004年にはスーパー耐久でグループN＋のチャンピオンも獲得している影山は「ひさしぶりのスーパー耐久シリーズ参戦にとてもワクワクしています。チームに貢献できるように頑張ります」と語った。

　一方、第1戦鈴鹿でST-Zでの初優勝を飾ったSHADE RACING GR SUPRA GT4は、レギュラーのHIRO HAYASHI／平中克幸／清水英志郎の3人に加え、2021年もチームに加わり、884号車をドライブしたベテランの新田守男、さらに中山友貴という強力なラインアップを揃えた。

「昨年に続き、SHADE RACINGから富士24時間レースに参戦でき大変嬉しい気持ちでいっぱいです。チームに貢献できるように頑張ります」というのは新田。

　また、今季はTKRIからST-Xで戦っていたが、富士には参戦しないこともありSHADE RACINGに加わった中山は「まずはこのようなチャンスをいただけて、とても嬉しく思います。24時間レースは何度も走っていますので、レースがとても楽しみです」と語った。

「チームの力になれるよう、良い走りを魅せられたらと思っていますのでたくさんの応援をよろしくお願いします」

　SHADE RACINGは強力なラインアップで悲願の富士24時間レース制覇に向け挑む。