アーセナル、バイエルン退団が噂されるドイツ代表FWニャブリの復帰を画策か…2016年までアーセナルでプレー

2022年5月27日(金)17時13分 サッカーキング

アーセナルからの関心が報じられたニャブリ [写真]=Getty Images

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 アーセナルが、バイエルンに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリの獲得に関心を示しているようだ。26日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 現在26歳のニャブリは2011年にシュトゥットガルトの下部組織からアーセナルの下部組織に移籍。2012年にアーセナルのトップチームでデビューを飾るも、チームに定着することはできずに2016年夏にブレーメンに移籍し、翌2017年にバイエルンに加入。1年間のレンタル移籍を経験し、2018年からバイエルンのトップチームに定着。バイエルンで本格ブレイクを果たし、ここまで公式戦通算171試合に出場し、64ゴール40アシストを記録している。ドイツ代表としても31試合に出場、20ゴール6アシストを記録するなどバイエルンとドイツ代表にとって欠かせない選手となっている。

 バイエルンとの現行契約は2023年6月までとなっているが、ニャブリ本人がバイエルンとの契約延長に慎重な姿勢を示していると報じられたことなどから、今夏での退団も噂されており、その去就には注目が集まっている。そんなニャブリに対し、古巣であるアーセナルが関心を示しているようだ。

 フランス人FWアレクサンドル・ラカゼットに退団の噂があるアーセナルは、今夏の移籍市場で得点力のあるアタッカーの獲得を狙っているとされており、かつてアーセナルに所属し、ドイツ移籍後もアーセナルファンであることを公言していたニャブリをこの度リストアップした模様。得点力とチャンスメイク力、そして複数のポジションをこなせるユーティリティ性をアーセナル側は高く評価しているようだ。ドイツ紙『ビルト』によると、バイエルン側も契約延長が見込めない場合は、移籍金が発生する今夏のタイミングでの売却に踏み切る可能性もあるとされている。ニャブリ本人もアーセナル復帰について、今夏の選択肢の一つとして考慮しているようだ。

 ニャブリに対しては、フランス代表FWキリアン・エンバペの獲得を逃したレアル・マドリードも関心を示していると伝えられているが、ニャブリ本人は今夏にどのような決断を下すのだろうか。

サッカーキング

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