アウディTT生産終了を記念した200台限定モデル『TTクーペ・ファイナル・エディション』登場

　アウディ・ジャパンは5月30日、プレミアムコンパクトスポーツクーペ『アウディTT』の生産終了を記念して、同車種の限定モデル『Audi TT Coupé final edition（アウディTTクーペ・ファイナル・エディション）』を発表。同日より全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売するとアナウンスした。

　アウディの“デザインアイコンモデル”として1998年に初代が登場した『アウディTT』。以来、3世代に渡って進化を続けてきたモデルは、この2023年に約四半世紀におよんだ歴史に幕を下ろす。

　今回発表された200台限定のファイナル・エディションは、先月20日に登場した100台限定モデル『アウディTTSクーペ・メモリアル・エディション』に続く特別モデルだ。

　その外観はアウディTTクーペ48 TFSIクワトロをベースに、人気の高いコンフォートパッケージをはじめ、S lineパッケージ、ブラックAudi rings＆ブラックスタイリングパッケージ、RSデザインパッケージという計4つのパッケージオプションを標準装備し、精悍なブラックでディテールを統一。さらに、アウディスポーツ製20インチホイールやレッドで彩られたカラードブレーキキャリパーなどを加えることで『TT』のスポーティでアグレッシブなキャラクターをレーシーに極め、かつてない高揚と感動をもたらす記念モデルとなっている。

　ボディカラーは、グレイシアホワイトメタリック、クロノスグレーメタリック、オンライン販売限定のタンゴレッドメタリック、同ターボブルーの4色が設定された。

　一方のインテリアは、ビビッドなアクセントカラーを各所に施し、スポーティな雰囲気と高い質感が調和した空間に。ダイヤモンドパターンのアルカンターラとレザーを組み合わせたSスポーツシートに、ボディカラーに合わせたレッド、またはブルーのカラーステッチとシートサイドパネルを設定するとともに、センターコンソールやシートベルトエッジ、エアコンのインナーリングなどにも同様のカラーを差し込みインテリア全体をコーディネートしている。

　機能面ではシートヒーターを含むコンフォートパッケージをはじめ、アウディサイドアシスト、アウディパーキングシステム（フロント／リヤ）、リヤビューカメラ、マトリクスLEDヘッドライト、クルーズコントロールといった人気のオプションアイテムやパッケージが標準装備となっている。

　最高出力245PS、最大トルク370Nmを発揮する2.0リットル直噴ガソリンターボエンジンと、7速Sトロニックトランスミッションにクワトロ4輪駆動システムを組み合わせたパワートレインを搭載した200台限定モデルのうち、タンゴレッド25台とターボブルー25台の計50台についてはオンラインで予約販売が行われる。

　この50台のオーナーには、日本製レザーを採用し、刺繍で表現されたオニツカタイガーストライプが洗練された印象を演出する、限定50足の『Audi×Onitsuka Tiger コラボレーションスニーカー』が成約記念特典としてプレゼントされる。オンライン販売期間は5月30日（火）から6月11日（日）まで。詳しくはオンライン販売特設ページまで。

オンライン販売台数：計50台（タンゴレッド25台とターボブルー25台）
オンライン販売期間：2023年5月30日（火）〜6月11日（日）
※抽選結果は6月13日にEメールにて案内
オンライン成約特典：「Audi × Onitsuka Tiger コラボレーションスニーカー」
オンライン特設ページURL：https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/special_offer/limited_edition/tt_coupe_final_edition.html