独代表MFゲッツェ、フランクフルトと契約延長「このクラブと街を心から愛している」

2023年6月3日(土)10時48分 サッカーキング

ゲッツェがフランクフルトと契約延長 [写真]=Getty Images

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 フランクフルトは2日、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェとの契約延長を発表した。

 2025年夏までだった契約を1年延長し、2026年夏までの新契約を締結。ゲッツェは契約延長に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「移籍初日から、僕はフランクフルトでとても快適に過ごしている。このクラブとこの街を心から愛している。僕は将来もここでプレーすると考えている。それを早期の契約延長で明確にしておきたい。僕は今でもフランクフルの大きな可能性を固く信じている。クラブには明確なプランがあり、僕はその目標に共感している。このクラブでさらに多くの試合に出場することを楽しみにしているよ」

 6月3日で31歳となるゲッツェは、ドルトムントの下部組織出身。2010−11シーズンと11−12シーズンには、MF香川真司(現セレッソ大阪)らとともに同クラブのブンデスリーガ連覇に貢献した。2013年夏にバイエルンへと完全移籍し、同クラブでもリーグ3連覇を経験。さらに、FIFAワールドカップ2014ブラジルでは、決勝アルゼンチン代表戦で決勝ゴールを挙げ、母国の優勝に貢献した。

 バイエルンでの3シーズン目は出場機会を減らし、2016年夏にドルトムントへ復帰。しかし、2017年に代謝異常が判明するなど、かつての輝きを取り戻すことはできず。2020年夏に契約満了でドルトムントを退団した。

 同年夏にPSVへフリー移籍すると、同クラブで復活の兆しを見せ、2022年夏にフランクフルトへと完全移籍。今季はMF長谷部誠やMF鎌田大地とともに主力の一員として活躍し、チャンピオンズリーグ・ラウンド16進出やDFBポカール決勝進出に貢献した。また、FIFAワールドカップカタール2022では約5年ぶりとなるドイツ代表復帰も果たした。

サッカーキング

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