レアル、アルフォンソ・デイヴィスを今夏獲得へ?…バイエルンは契約延長を画策

2024年6月5日(水)12時49分 サッカーキング

レアルが以前から関心を寄せ続けているA・デイヴィス [写真]=Getty Images

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 バイエルンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスに対し、レアル・マドリードが引き続き関心を寄せているようだ。4日、スペイン紙「アス」が伝えている。

 2023−24シーズンは4節を残してラ・リーガ優勝を決め、史上最多を更新する15度目のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げたレアル・マドリード。現地時間3日にはパリ・サンジェルマン(PSG)退団が決定していたフランス代表FWキリアン・エンバペの加入を正式発表。昨年夏のイングランド代表MFジュード・ベリンガムに続き、2年連続での“大物獲り”に成功した。

 そんなレアル・マドリードだが、今夏の移籍市場でさらなる戦力拡充に動く可能性があるという。今回の報道によると、以前から獲得が噂されているA・デイヴィスに関心を寄せ続けているとのこと。未だ具体的なオファーは提示していないものの、今週には選手側と新たな話し合いを行なったようだ。なお、バイエルンが移籍金として要求する5000万ユーロ(約85億円)を支払う意思はなく、より有利な条件での契約締結を望んでいるという。

 現在23歳のA・デイヴィスはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスでプロデビューを飾り、2019年1月にバイエルンへ完全移籍で加入した。以降は爆発的なスピードを武器に左サイドバック(SB)の主力として活躍。ここまで公式戦通算195試合の出場で11ゴール31アシストを記録し、ブンデスリーガやCLなど数々のタイトル獲得に貢献している。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏やドイツメディア『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、バイエルンは2025年6月末までとなっているA・デイヴィスの契約期間を延長するべく交渉に臨んでいるとのこと。選手側は現時点で回答を保留しており、依然として今夏の去就は不透明だという。

サッカーキング

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