【バレーボール】西田有志が絶叫「勝ちました~!」 会場大興奮 チーム最多タイ21得点と攻撃けん引

2024年6月5日(水)22時10分 スポーツニッポン

 ◇ネーションズリーグ 日本—ドイツ(2024年6月5日 北九州市・西日本総合展示場)

 バレーボールのネーションズリーグ男子1次リーグ第2週福岡大会が行われ、世界ランキング4位の日本は同12位のドイツと対戦。フルセットにもつれ込む激闘の末、3—2(25—22、22—25、25—27、25—23、15—8)で競り勝ち開幕2連勝とした。

 西田有志(24=パナソニック)は主将の石川祐希(28=ペルージャ)と並び、この日チーム最多タイの21得点。ドイツの鋭いサーブに苦しまされた日本だったが、西田はここぞの場面で強烈な左のスパイクを決め、チームの勝利に大きく貢献した。

 試合後のフラッシュインタビューでは「ドイツも全員が凄いバレーをしてきたので、その中でこうやって勝ち切れたことはチームとしていい経験になったと思います。オポジットなので決めるだけだと、そのシンプルな考えで仕事を全うできたことはよかったです。こういう展開にならないように全員で練習しながら、またこういうメンタリティーを全員で作りながら次の試合に臨みたいなと思います」と激闘を振り返った。

 フルセットにもつれ込む接戦だっただけに「皆さんハラハラしたと思いますけど、僕たちもハラハラしました」と本音を漏らすと、超満員の会場は爆笑。「でも勝ちました〜!」と絶叫し、「これからまたタフな試合になる。皆さんの応援が重要になるので、引き続き応援よろしくお願いします」と呼びかけると、割れんばかりの拍手が起こっていた。

スポーツニッポン

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