トッテナム、約150億円準備で大型補強か…第一希望・マルシャル獲得交渉へ

2018年6月6日(水)12時3分 サッカーキング

トッテナムからの関心を報じられたマルシャル [写真]=Getty Images

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 トッテナムが今夏の移籍市場で、1億ポンド(約147億円)以上を準備して大型補強に乗り出すようだ。イギリス紙『デイリーメール』が6日に報じている。

 報道によると、先月24日に2023年までの新契約を締結したマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、補強資金として1億ユーロ以上を与えられているという。クラブのバックアップを得た指揮官は、マンチェスター・Uに所属するフランス人FWアントニー・マルシャルを第一希望として、獲得に乗り出しているようだ。

 トッテナムはマルシャルへの関心を高めており、来週にも同選手の獲得に向けた交渉の場を設ける見通しとなっているという。マンチェスター・Uの幹部と会談を行い、獲得の可能性を探るようだ。

 同紙によれば、マンチェスター・Uはマルシャル放出を拒む意向を持っておらず、移籍金額で合意に至れば、移籍が実現する可能性が高いという。現在22歳の同選手は2015年夏にモナコから加入した。移籍金は総額5800万ポンド(約85億4000万円)と報じられており、マンチェスター・Uは投じた金額をできるだけ取り戻す形での放出を画策しているという。

 ポチェッティーノ監督は来シーズンのタイトル獲得を目指し、戦力整備を進める方針。マルシャルは補強ターゲットの最上位に挙げており、準備された1億ポンドから相当の割合を同選手獲得に費やす意向を持っているようだ。

 マルシャルは2017−18シーズン、プレミアリーグで30試合出場9得点を記録。チーム2え2番目に多く得点を挙げたが、先発出場は18試合にとどまっていた。

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