日本代表、2部練習の翌日はセットプレーの確認…シンプルな形を反復

2018年6月6日(水)6時45分 サッカーキング

5日はセットプレーの確認にほとんどの時間を割いた [写真]=Getty Images

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 ロシア・ワールドカップに向けて、オーストリアのゼーフェルトで事前合宿を行なっている日本代表は5日、全体練習でセットプレーの確認をした。

 前日に2部練習で負荷をかけていたため、「午前中に筋トレをする人はして、午後はセットプレーの確認をした」とDF長友佑都(ガラタサライ)は説明する。FKとCKでディフェンスを付けず、左右両サイドからのクロスにシンプルに合わせる形を確認。キッカーはMF本田圭佑(パチューカ)、MF香川真司(ドルトムント)、MF乾貴士(エイバル→ベティス)、MF柴崎岳(ヘタフェ)、MF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)、MF大島僚太(川崎フロンターレ)が務めた。

「セットプレーで点が入ると楽ですし、セットプレーは攻撃しているチームが自分のやりたいことを好きにできる唯一の時間」

 セットプレーの重要性を語るのはDF昌子源(鹿島アントラーズ)だ。「ガーナ戦はセットプレーで2発やられた。流れの中ではなく、止まった中でのプレーでやられてしまうとメンタル的にきついところがある」。公開練習だったこともあり、シンプルな形の繰り返しになったが、攻守においてセットプレーの形を確認できたのは「良かった」と話す。一方で「ゴール数は多くなかった」と精度の低さを指摘する。「ディフェンスがいなかったので、8割、9割は入れたかった。もっと精度を上げて、確実に入れられるようにしたい」。

 全体練習は1時間弱で終了。その後、守備陣はロングキック、攻撃陣はシュートの練習を行なった。日本は8日に国際親善試合でスイスと戦う。

サッカーキング

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