熾烈な攻撃陣のアピールも…食野は自身の特長を分析「2列目ならどこでもできること」

2021年6月6日(日)16時8分 サッカーキング

オンラインでの取材に応じた食野 [写真]=Getty Images

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 6日、U−24日本代表MF食野亮太郎(リオ・アヴェ)がオンラインでの取材に応じた。

 5日にU−24ガーナ代表と対戦したU−24日本代表は、6−0で勝利を収めた。攻撃陣が次々とゴールを記録した同試合で67分から途中出場した食野は、今月1日にチームに合流したばかり。「移動疲れは多少ありましたが、フレッシュに昨日の試合は臨めました」と言及しつつも「得点は欲しかったので、そこは満足していません。まだまだコンディションは向上させていきたいと思います」と今後の活躍へ意欲を示した。

 A代表でも活躍を見せるMF堂安律やMF久保建英など、右サイドのポジションを争うライバルには左利きの選手が目立つが「2列目ならどこでもできることが自分の強み。どこでもゴールに向かうプレーを心がけたいですし、(東京五輪メンバー決定まで)残りの1試合で自分のゴールへの積極性や仕掛けをどんどん出していきたいと思います」と自信を示した。また、自身の武器について詳しく訊かれると「狭いスペースで仕掛けてシュートまで持っていく部分です。無理な体勢からでも得点にしてきたことには自信を持っているので、アピールしていきたいと思います」と語っている。

 そしてU−24ガーナ戦でともにプレーしたオーバーエイジの3選手については「長く日本を代表して戦っている選手たちで、ピッチでも効果を感じます。昨日も頼もしいという一言に尽きるし、経験もあります。自分たちがもっとしっかりしないといけないというところもありますが、心強い存在と改めて感じました」と信頼感を口にした。

 12日に予定されているジャマイカ代表との一戦に向けては「目に見える結果により拘りたい気持ちはありますが、フォーカスしすぎて視野が狭くなってはダメなので、冷静にチームが勝つためにプレーしたいと思います」とコメント。また「(試合まで)少し時間があるので、コミュニケーションをとって、特にOAの3人に経験を聞き、周りの選手と調和しながら良さを出していければと思います」とチームの一員として試合に臨む姿勢を示している。

サッカーキング

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