大谷翔平が“弾丸ライナー”で5試合ぶり16号ソロ!鈴木誠也の頭上を抜く豪快な一発

2023年6月7日(水)12時51分 ココカラネクスト

大谷が5試合ぶりの一発を放った(C)Getty Images

 現地6月6日(日本時間7日)、エンゼルスの大谷翔平は本拠地で行われたカブス戦に「2番・DH」で先発出場。4回の第2打席で、5試合ぶりとなる16号ソロ本塁打を放った。

【動画】大谷翔平が弾丸ライナーの16号ソロ!三塁打の判定が変わって悠々とホームまで帰る一連の流れをチェック

 カブス・鈴木誠也の頭上を弾丸ライナーで抜いた。先頭打者で迎えた4回の第2打席、大谷はそれまで好投を続けていた相手先発のヘイデン・ウェスネスキが投じた6球目のカットボールを振りぬき、ライトへ弾丸ライナーを放った。打球はライトのフェンスに跳ね上がり、一旦はフェアと判定され三塁打と思われたが、ボールが線の上を越えていることを審判団が確認し、本塁打に判定が変わった。打球速度は166キロを計測する強烈な打球だった。

 大谷は自慢の俊足で三塁へ到達し、本塁打へと判定が変わると、ゆっくりとダグアウトまで戻り、笑顔を浮かべて喜びを表現しながらチームメイトとハイタッチ。恒例となった「兜」の儀式も行われた。

 この日は大谷と同学年の鈴木が所属するカブスとの対戦。試合前には談笑する2人の姿も見られた。鈴木はここまでの4試合ノーヒットと快音から遠ざかっていたが、「4番・右翼」で先発出場したこの日は、2回の1打席目にサードへの強烈な内野安打を記録。一方の大谷は本塁打こそ出ていなかったものの、ここ7試合で打率3割台を記録するなど打撃好調だ。

 大谷はこの本塁打で5試合ぶり16号ソロとなり、ア・リーグ本塁打争いではアストロズのアルバレスと並んで2位タイ。二刀流のバットがまたしても火を噴いた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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