メッシの復帰はならず…バルサが異例の声明「決断を理解し、尊重した」

2023年6月8日(木)13時51分 サッカーキング

新天地がインテル・マイアミに決定したメッシ [写真]=Getty Images

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 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの新天地が、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミに決定したことを受け、バルセロナが異例の声明を発表した。

 今月3日に今シーズン限りでのパリ・サンジェルマン(PSG)退団が発表されていたメッシの新天地には注目が集まり、インテル・マイアミや古巣バルセロナ、サウジアラビアのアル・ヒラルなどが移籍先として浮上。メッシが最も希望した選択肢はバルセロナの復帰で実際に接触したことも明らかになっていたが、同クラブの現在の財政状況ではラ・リーガが独自に設けているサラリーキャップ制度をクリアできず、より多くの選手売却を強いられる可能性もあったことから、復帰は実現しなかった。

 メッシの新天地がインテル・マイアミに決定したことを受け、バルセロナは7日に声明を発表。「今週月曜日(5日)に選手の父親で、代理人であるホルヘ・メッシは、バルセロナとリオネル・メッシが再びバルサのユニフォームを身につけることを考慮していた」としながら、「バルセロナからの提案を受けたが、インテル・マイアミに移籍する決断を下したことをジョアン・ラポルタ会長に伝えた」ことを明らかにし、次のように続けた。

「ラポルタ会長は、ここ数年、彼が受けてきたプレッシャーやスポットライトから離れ、より要求度の少ないリーグで戦いたいことを望んだメッシの決断に理解し、尊重もした」

「ジョアン・ラポルタとホルヘ・メッシの両氏はまた、バルセロナでこれまで、そしてこれからもずっと愛され続けるサッカー選手を称えるために、バルセロナのファンからの適切な賛辞を促す機会を設けるために協力することで同意した」

サッカーキング

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