【蒲郡ボート オールジャパン竹島特別】今泉友吾 乗り心地整えて白星つかむ

2024年6月8日(土)21時12分 スポーツニッポン

 初戦の初日2Rは1号艇だった今泉友吾(34=東京)。6号艇に江口晃生がいて前付けありきのイン戦で、本番はやや深めの100メートル起こしに。もちろんこれは「想定内」だ。想定外だったのは「起こしでウイーンって鳴いた」こと。これにより、コンマ17と1人だけ遅れたスタートタイミングになってしまった。

 「そのあとは伏せ込んで下を向いていった。その分か、1マークまでに横に並ぶことができたし、足自体は悪くなさそう。差されたのは仕方ない。捲られなかっただけヨシです」

 2コースの江口が差しに構えた瞬間、死角から佐藤翼のツケマイ。それをしっかりと合わせ切ったのだから内容は悪くない。本人の口ぶりからも、納得の2着だったことが伝わってくる。

 「乗りづらさがある。2日目からはセンターアウトになるので、乗り心地だけはしっかりと合わせたい」

 最近はあまり目立たなくなった17号機(2連対率38.9%)だが、昨年10月29日のSGダービーで峰竜太を通算100V&24場制覇のメモリアルVに導いた、打てば響く実績機。乗り心地アップが白星に直結すると信じて臨む2日目は、2号艇の6Rと5号艇の10Rに登場する。

スポーツニッポン

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