B.R.Mが若手ドライバーを支援。藤波清斗と篠原拓朗が2021年度『B.R.Mアスリーツ』に決定

2021年6月10日(木)13時10分 AUTOSPORT web

 フランスの高級ウォッチメーカーである『B.R.M』は6月10日、将来の活躍が期待される若手レーシングドライバーや若手アスリートを対象とした『B.R.M Athletes(B.R.Mアスリーツ)』を新たに制定したことを発表した。


 B.R.Mは2003年にフランスで創業されたラグジュアリーウォッチメーカー。日本では、KJホールディングス株式会社の傘下であるViron Japan株式会社がB.R.Mブランドのハンドメイドウォッチを取り扱う日本輸入総代理店を務めている。


 B.R.Mは創業者であるベルナール・リシャールがモータースポーツに情熱を注ぐ人物であり、その信念から世界各国のモータースポーツシーンを応援している企業だ。


 また、マリオ・アンドレッティ一家をはじめ、多くのインディカードライバーに対してパーソナルな支援を行っている他、フランスの若手育成カテゴリーや、マレーシアのセパン・サーキットのオフィシャルパートナーとしても協賛している。


 日本では2021年より国内最高峰シリーズのひとつである全日本スーパーフォーミュラ選手権の協賛パートナーに就任し、各レースのポールポジションを獲得したドライバーに対して『B.R.MポールポジションAWARD』を贈呈。さらにシリーズチャンピオンには『B.R.MシリーズチャンピオンAWARD』として、世界でただひとつのB.R.M特製クロノグラフ時計がデザイン、製作され贈呈されることになっている。


 そんなB.R.Mが新たに制定した『B.R.Mアスリーツ』は、若手レーシングドライバーや、若手アスリートの活動を公私にわたってサポートしていくもの。


 今回その対象に選ばれのは、藤波清斗と篠原拓朗のふたりだ。藤波は2020年のスーパーGT GT300クラスでリアライズ 日産自動車大学校 GT-Rを駆り、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラとともにシリーズチャンピオンを獲得した1995年生まれの26歳。篠原は2020年TCRジャパンシリーズにAudi Team Hitotsuyamaから参戦し、サタデーシリーズとサンデーシリーズの両タイトルを獲得した1994年生まれの同じく26歳だ。


 今シーズン、ディフェンディングチャンピオンとして王座防衛を目指す藤波と、Audi Team HitotsuyamaからGT300クラスに参戦することになった篠原の両名を2021年度の『B.R.M.アスリーツ』に迎えたB.R.Mは、今後もモータースポーツの世界に限らずさまざまなジャンルの優れた若きアスリートをサポートしていくことを表明するとともに、「世界各国のスポーツシーンを席巻するB.R.Mアスリーツの活躍にご期待ください」としている。

2020スーパーGT GT300クラスチャンピオンの藤波清斗
2020年のTCRジャパンシリーズでWチャンピオンとなった篠原拓朗

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