スペイン代表GKのケパが同僚へ配慮「デ・ヘアが悲しんでいることは理解している」
2019年6月11日(火)20時30分 サッカーキング
スウェーデン戦で3試合連続の先発出場を果たしたケパ。これまでスペインのゴールマウスを守ってきたデ・ヘアからポジションを奪いつつあるが、24歳のGKは同僚への配慮を忘れなかった。
「もちろん、僕はダビドが悲しんでいるであろうことは理解しているよ。僕たち選手は、誰もがプレーするために練習に励んでいるけど、最終的に誰が試合に出るのかを決めるのは監督さ。僕たちはいつも、様々な論争に囲まれている。でも、その状況を受け入れていかなければいけない」
マンチェスター・Uに所属するデ・ヘアは、2018−19シーズンの終盤に差しかかるにつれてパフォーマンスが低下していった。対するケパは、移籍初年度のチェルシーで徐々に安定感を増していき、今や“絶対守護神”と言えるまでの存在となった。ゴールキーパーという一つのポジションを争うライバルではあるが、ケパはデ・ヘアを心配し、気遣っているようだ。