日本代表の右サイド活性化へ! 菅原由勢「攻撃陣が力を最大限に発揮できる状況を作りたい」

2023年6月13日(火)22時40分 サッカーキング

日本代表の右SBを務める菅原由勢 [写真]=Getty Images

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 日本代表は6月に行われるキリンチャレンジカップ2023の2試合に向けて活動をスタート。13日のトレーニング終了後、DF菅原由勢(AZ/オランダ)が取材に応じた。

 3月に行われた2つの国際親善試合を1分1敗で終えた日本代表。今月のキリンチャレンジカップ2023では、エルサルバドル代表およびペルー代表と対戦し、“新生・森保ジャパン”としての初勝利を目指す。

 AZでの4年目を過ごしている菅原は今季、公式戦47試合に出場し、4得点11アシストを記録。チームの中心選手として活躍を続けている。そんな菅原は今季の活躍ぶりについて尋ねられると、「まだ、代表が終わっていない。今シーズンについては代表の活動が終わってからしっかりと考えたい」と今季の戦いがまだ終わっていないことを強調した。

 続けて、日本代表の中の自分の役割については「ある程度、チームの形はあると思う。僕たちの攻撃陣には特徴的な選手も多くいると思うし、その選手たちの力をいかに100パーセント引き出すか。攻撃陣が力を最大限に発揮できる状況をいかに作ってあげられるかというところはとても大事になってくる。今日の練習であれば、久保選手や堂安選手が前にいたので、彼らにどれだけ良い状態でボールを渡せるか。そういったことが、サイドバック(SB)としてとても大事になってくると思うので、距離感やコンビネーションなど、うまく積み上げていくことができればとても面白いものになると感じている」と語った。

 また、SBのポジション争いについて菅原は「常に自分にとって最後の代表活動になると思っている。自分の全てを出し切らなければならないと考えているし、僕の良さがでなければ、他の選手が起用されると思う。だから、そこを意識しながら、毎日の練習や代表での試合に臨んでいる」と常に危機感を感じていることを明かした。

 2026年に北中米3カ国で共催される次回のワールドカップに向けて、すでに歩み始めた日本代表。右SBとしての活躍に期待がかかる菅原由勢が、6月の2試合に臨む。

サッカーキング

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