【阪神】岡田彰布監督、執念タッチにダメ押し弾の原口文仁を絶賛「ええ仕事したよ」…一問一答

2024年6月13日(木)21時16分 スポーツ報知

2回、 原口文仁の本塁打級の邪飛に思わず立ち上がる岡田彰布監督(中)(カメラ・谷口 健二)

写真を拡大

◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス0—5阪神(13日・京セラドーム大阪)

 阪神・岡田彰布監督が、執念タッチにダメ押し弾と連敗ストップに貢献した原口を絶賛した。2試合連続完封負けで迎えた関西ダービー第3ラウンドで、4回に一挙4点を先制。先発の西勇が今季初の完封勝利で3勝目を挙げ、何とか同一カード3連敗は阻止した。

 以下、監督の一問一答。

(自ら)「もう何もないで。ええほうで(笑)。ええ方で何もない」

—西勇が最後まで。

「球数もちょうどよかったし。テンポもいいし。なあ」

—初回のゲッツーが大きかった。

「ああ、大きかったなあ。まあ、のお。(豊田は今季)初めてのスタメンでちょっと緊張したんやろう。あれなあ。必死で捕りにいっとったけどしゃーない。まあ、でもうまいことな。ゲッツーで乗り切ったから。あとでカバーしよったから。豊田も」

—十分。

「うん」

—打撃でも。

「おお、そらあな、守備は最初から、もうな、リードしたら守備固めいくつもりやから。打つ方で、そないしてつこてるんやからな。大きかったよ、あの二塁打もな」

—ファーストストライクを積極的に打っていた。

「まあでも、一昨日か、昨日、ファームの試合にも行って、ええ感じで打ってたしな。ヒットも打って」

—打線全体でファーストストライクを積極的に打てていたか。

「いやあ、それはピッチャー次第やで。相手の。それはお前、打とうと思っても打てん、バットが出ないボールを投げるピッチャーもおるし、相手のピッチャー次第やで」

—原口の本塁突入も良かった。

「おお。なあ。(紅林が)ノーバンで放っていたらアウトやろなあ。ワンバウンドやから。こっちから見ても失速してるもんな。タイミングは完璧にアウトやと思ったけどなあ。あれ、ワンバンはだいぶ失速するよな。バウンドするから」

—他の選手も刺激

「え?誰、他の選手って。ふっ」

—原口はスタメンで起用すると仕事をしてくれる。

 「おーん」

—速いボールを前のポイントで。

「おーん、まあ、4点で本当にダメ押しのホームランやけどな。ええ仕事したよ原口、久しぶりやけどな、名古屋以来か、なあ」

—1個目もファウルかスタンドインか分からなかった。

「いや、俺らもこっちからは分からんわ。藤本もなんも言わんかったからな、リクエストとかな」

—豊田の使いどころは。

「今日左ピッチャーやしな、今日は。おーん、だから。その、なんて言うの、推薦というかファームでも調子良かって、そういうやっぱりなるべくいい時にな、使わんと。まあ、今日はな、最初のあれはあったけど、ヒットが出て、本人が一番ホッとしてるんちゃう。初ヒットやからな、ほんまに。良かったよ」 

—初回の守備を見て監督もウワァっと思う?

「そら、思うよ。初めてやもんそら、(今季)初先発やから。取り返したから十分やん」

スポーツ報知

「阪神」をもっと詳しく

「阪神」のニュース

「阪神」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ