【岸和田競輪・高松宮記念杯】11R青龍賞は深谷知広 結束の差しを披露

2024年6月14日(金)4時45分 スポーツニッポン

 岸和田競輪場を舞台に開催中の「第75回高松宮記念杯競輪」(優勝賞金4790万円)は4日目。11R青龍賞、12R白虎賞をメインに東西の二次予選が行われる。

 【11R青龍賞】北井の前残りも十分

 新山、真杉が相手でも北井が先手を譲らない。豪快に先手を握り最終バックは南関勢4車が前団に。2番手の深谷知広が車間を空けて踏み込む。続く郡司が迫る(3)=(5)が軸。

 北井の前残りも十分。真杉が自力対決を挑みマーク吉田の浮上も。平原が後位を固める。新山、新田の北日本両者も好調で一撃は必至。

 (1)平原康多 タイミングと踏み方が難しく判断は良くなかった。体の重たさは取れている。関東3番手。

 (2)新山響平 ペースを上げて脚も軽く回せた。仕上がってないと思ったが反応も良くていい方向に向かっている。自力。

 (3)深谷知広 一瞬、離れたがカマす勢いで追い上げた。疲れはあるがラインのおかげで充実している。北井君の後ろ。

 (4)吉田拓矢 ラインの真杉君の後ろ。

 (5)郡司浩平 出てからは持つペースで踏んだ。自力の方が脚的にも気持ちにもリラックスして走れている感じ。南関3番手。

 (6)新田祐大 自分のタイミングで行こうと。感覚的には悪くない。調子がいい新山君の後ろ。

 (7)北井佑季 いつもより風を切る時間は短かったがしっかり粘れた。1日空いたので体のケアを。南関の先頭で自力。

 (8)和田真久留 自力ではないので調子は何とも言えない。後輩に助けられています。南関4番手。

 (9)真杉匠 うまく回せていた。初日で刺激が入ったのも良かった。セッティングの感じもいい。自力。

 【12R白虎賞】古性優作が豪快に捲る

 近畿は7車で大阪、京都、福井に分かれ、三谷将は福井を追走する。本命は古性優作。他ラインの先頭を走る寺崎、窓場に藤井が積極駆けのムード。その動きを冷静に見極め、豪快に捲る。

 南がピタリと続いて迫る(1)=(7)が軸。寺崎の先制で脇本に絶好機が訪れるか。動きのいい窓場、藤井の台頭が波乱を呼ぶ。

 (1)古性優作 窓場君が隙のないレースをしてくれたので安心して付いていけた。初日に続いて感触は良かった。自力。

 (2)脇本雄太 自分の中ではワンテンポ遅かったがしっかり踏み切れた。1走目の反省を生かして走れたので次につながれば。寺崎君。

 (3)窓場千加頼 攻めるレースをしようと。前団が短くなって展開が向いた。踏み出しの部分も修正できた。自力。

 (4)山田久徳 最後も全然、車が進まなかった。調子は良くない。ただ、展開だけはいい。窓場君。

 (5)寺崎浩平 先行はできなかったが持ち味は出せています。気温が高いのは気になる。自力。

 (6)志智俊夫 藤井君が一番いいところで行ってくれた。かわせているので調子はいい。再度、藤井君。

 (7)南修二 寺崎君のスピードが良かった。調子はいつも通りだが1日休めていい方向に。古性君。

 (8)藤井侑吾 しっかりモガけているので調子はいい。自力。

 (9)三谷将太 福永君が先行してくれて仕事ができる展開になった。少し疲れがあるので体のケアを。福井勢の後ろ。

スポーツニッポン

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