イタリアに5発大勝のドイツ…攻撃陣が自信を語る「誰も我々を倒すことはできない」

2022年6月15日(水)10時1分 サッカーキング

UNL第4節でイタリア代表に大勝したドイツ代表 [写真]=Getty Images

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 ドイツ代表の選手たちがイタリア戦を振り返った。14日、ドイツメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 ドイツ代表は14日のUEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ3第4節でイタリア代表と対戦。10分にジョシュア・キミッヒのゴールで先制すると、前半アディショナルタイムにはイルカイ・ギュンドアンがPKで追加点を上げる。攻撃の手を緩めないドイツ代表は後半にもトーマス・ミュラーとティモ・ヴェルナーがネットを揺らし、大量5得点を記録。終盤にイタリア代表に2点を返されるも5−2で大勝し、今シーズンのUNL初勝利を飾った。

 2得点を記録したヴェルナーは試合後に、「4試合目で初めて、自分たちのできること、やりたいことを実行できた。ワールドカップに間に合わせるために、これから全力で取り組んでいく」とコメント。チームの3点目を奪ったミュラーも以下のようにコメントし、チームの戦いを称賛した。

「今日は非常に高い位置で守備をし、多くのセカンドボールを獲得したことで試合が楽になった。ボールを失うリスクを受け入れ、良いプレスで意図的にチャンスを作り出した。良い選手が良い態度で問題に取り組み、良いプロジェクトが進行している。まだ課題があるのは事実だが、それらを克服すれば誰も私たちを倒すことはできないだろう」

 またPKでチームの2点目を記録したギュンドアンも次のようにコメント。2失点を悔やみつつも、チームの戦い方に対する自信を語った。

「我々は非常に良いサッカーをし、美しい攻撃を繰り広げた。2失点は不必要なものだったが、パフォーマンスは素晴らしかったと思うよ。スペースの配分がとても良く、みんながボールを欲しがっていた。今日のようなサッカーができれば、多くのチームが我々を相手に苦戦することになるだろう。我々は正しい方向に向かっている。我々の準備が整っていなければ、相手チームは苦しむことになる。今日はその相手がイタリアだった」

 11月の2022FIFAワールドカップカタール本大会では日本との対戦を控えているドイツ。勢いに乗ったドイツの攻撃を食い止めることは、日本にとって至難の業となりそうだ。

サッカーキング

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