ロドリゴ、エンバペのレアル移籍の噂に言及「彼が来るのは早ければ早いほど良い」

2023年6月15日(木)12時3分 サッカーキング

エンバペのレアル移籍の噂について語ったロドリゴ [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWロドリゴが、フランス代表FWキリアン・エンバペのレアル・マドリード加入の噂について語った。14日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在24歳のエンバペは昨年、レアル・マドリードへの移籍が確実視されていた中でパリ・サンジェルマン(PSG)との契約を2025年まで延長。当初「3年」と思われていた契約は「2年+1年延長のオプション」という形で、エンバペ側にオプション行使の権利があることが判明した。その権利行使の期限は2023年7月31日までとされており、同選手に契約延長オプションを行使する意向はなく、書簡にてその旨をクラブ側に通達したと報じられた。そのため、クラブとの現行契約は2024年までと残り1年となっていることから、多くのメディアで移籍金の発生する今夏にPSGがエンバペを売却するとの見方が示されており、移籍先の候補として、かねてからレアル・マドリードが挙げられている。

 そんななか、ブラジル代表に召集されているロドリゴが親善試合を前にした記者会見で、エンバペのレアル・マドリードへの移籍の噂について言及した。会見の中で、エンバペが実際にレアル・マドリードに加入するとして、その期待値は10点満点中どれくらいかを問われると、「10点だ。彼は世界最高の選手の一人なんだよ。それに僕たちは今、あのポジションの選手を必要としている。彼が来るならば、それは本当に喜ばしいけど、彼にはまだPSGとの契約が残っているし、僕たちはそれを尊重しなくてはならない」と語った。

 さらに、「彼が来るのは早ければ、早いほど良い。しかし、彼が今来られないとしても、他の選手がいる。これらのことについては会長と監督が話し合い、チームにとって何が最善かを見極めてほしいね」と続け、エンバペのレアル・マドリード加入を歓迎した一方で、クラブには慎重な判断を求めた。

サッカーキング

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