マティッチ獲得のローマ、更なる中盤の強化を画策?…リヨンのアワールに関心か

2022年6月16日(木)16時58分 サッカーキング

ローマからの関心が報じられたアワール [写真]=Getty Images

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 ローマが、リヨンに所属するフランス代表MFフセム・アワールの獲得に興味を示しているようだ。16日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在23歳のアワールはリヨンの下部組織出身で、2017年に同クラブのトップチームでデビューを飾った。足元のテクニックやチャンスメイク能力に優れるアワールは、主にセントラルMFを主戦場に、リヨンでここまで公式戦242試合に出場し47ゴール36アシストを記録。キャプテンマークを巻いて試合に臨むことも多く、クラブから高い評価を受けている。フランスの各年代の代表にも名を連ねており、2020年10月にはフル代表デビューも飾っている。

 リヨンとの契約を2023年6月まで残しているアワールだが、近年の移籍市場では常に注目の的となっている。とりわけイングランドの強豪アーセナルからの強い関心が度々報じられており、その去就には注目が集まっている。そんなアワールにローマが関心を示しているようだ。

 先日、元セルビア代表MFネマニャ・マティッチの獲得を発表したローマだが、2022−23シーズンの戦いに向けて更なる中盤の戦力強化を望んでいるとのこと。リヨンで数シーズンに渡り安定したパフォーマンスを見せているアワールに目を付けたようだ。同メディアは、ローマは近日中にもリヨン側にアワールの契約に関する情報を求めると伝えており、今夏の獲得に向けた交渉がスタートする可能性もあるとの見方を示している。

 2021−22シーズン、ローマはセリエAを18勝9分11敗の勝ち点「63」で6位フィニッシュ。ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)では記念すべき初代チャンピオンに輝き、2022−23シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権を手にしていた。チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が中盤の戦力強化を望んでいると度々報じられており、アワールの他にも、アストン・ヴィラのブラジル代表MFドウグラス・ルイスや、サッスオーロからモンツァにレンタル中のイタリア代表MFダヴィデ・フラッテージなどの名前が獲得候補として挙がっている。

サッカーキング

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